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第1回 百日章 入選作 真の御父母様を通した血統転換の恩恵

<真の御父母様により新生された子女として、第一次7年路程においての歩み方について体験した信仰手記です。2008年11月08日韓国教会"第一回真の御父母様実体復活百日章"の証し部門で入選させていただいたときの内容です。御一読下さい。>

御聖恩感謝申し上げます。
 神様と真の御父母様の祝福の勝利権が全世界に満ち溢れる事を心から願ってやまない次第です。
 私は6500家庭(日日)です。先日中和新聞の下段にある「原稿をお送りください。」という見出しを見て復帰摂理の中の一出来事としてお伝えさせていただきたいと思い編集部の判断を受け公の場に文章化される機会があればそれを願う次第です。
 以前にも文章に綴って見たのですが、まとまりがつかず、又、個人的過ぎる内容などと思いなかなか投稿にまで至らなかったのですが、これは事実ですし又私のような悩みを持っている方の何かの役に立ち、そして、それがその人の救いにつながる一出来事となればと思い、編集部の判断を受け公の場に文章化される機会があればそれを願う次第です。

 自分が体験させていただいた事とは、「血統転換」と言う事についてです。
 そして、特に祝福以降3年期間が重要であったという内容です。
御父母様の"み旨と世界"の血統転換の中にこのような文章があります。
  「妻よりも親よりも子供よりも誰よりも我を愛せ、愛せざる者は自分の弟子になれないということであった。それから自分の弟子になるには、自分の十字架を背負って自分に従え、自分の十字架というものは、自分が背負わなければならない。血統を清めるにはメシヤがするかも知れない。しかし、清められるように行動しなければならない そこに一体となって従わなければならない。この基準がなせない以上は我々は救われない、それが清められるには、どういう立場でかと言うと生きるか死ぬかのその境地を通過しなければ清められない。生死の境だね、そこを基準として悪の血統が清められていく。これを清めるのには我々が話し合って気持で解決できるものではない。その場に行かなければならない四十日の断食祈祷とか死の境地をたどって行くんだね。血を吐いて命よりも、この一心に讒訴される一つの負債も残らなかったというその境地をいかにして体じゅつ乗り越えるということがイエス様において第一の戦いだった。これは理論的にそうなる。」


  真の御父母様のこの内容は正に一字一句が真理であることを痛感してやみません。

  又、1993年4月28日~5月1日の水沢里においての氏族メシヤの修練会において周藤先生の講義の中で血統転換についての内容で
 「罪の壺を通らなければならない。壺の入り口を通って行ったように、復帰の過程ににおいても入り口を通って行かなければならない。あのすばらしい神の世界を捨てて堕落していったので、復帰するのにはこの世では考えられないような立場に立って元の状態に帰って行かなければならない。」 という内容でした。

  私が思うにはこの壺を逆に通る期間が祝福以降のの3年路程にあたると思います。

誰もが御父母様のみ言葉を聞いて罪を自覚し清算しようと思われると思いますが、人によりその罪という内容は様々だと思います。私は、入教以前は、人前で緊張しますし上手にしゃべれない 又、性欲も強く、遺伝罪に悩みました。
  これは自分でコントロールできるものではなく、緊張するという事などは、ある面経験を重ねると言うことで解決できると思いそのための行動をとってきました。しかし、一向に治りませんでした。もし 自分が家庭を持ち子女を授かるなら遺伝罪により後孫にも同じ症状が出て当然だと思うと自分の代でで清算せずには居れませんでした。
  結局、自分の性格、自分の性質(良くも悪くも天稟とでもいうのか)は、自分の世代で作られるものではなく、先祖の影響を受けついた結実体と言わざる終えません。特に悪因縁を強く受けついていれば、血気怒気になりやすいとか、知的に劣るとか性格上マイナス要因の多い人は、その一人では解決できないものを受け継いでいるとしか言いようがありません。
  しかし、祝福を与えていただき、霊的にも肉的にも儀式を通して血統転換をされたにもかかわらず、自らの中に潜むその遺伝罪から逃れられない現実に日々苦悩の連続でした。それゆえ、自分にとってどのような形かわかりませんが、御父母様のみ言葉にもありますように生死の境を通過しなければこれは清められないと思っておりました。
  祝福以降、女性は御父母様の相対の立場に立ち、男性は息子の立場に立って3年間を全うするというみ言葉があります。これらの内容は祝福以降3年期間の内容です。
  相対者は、私から見て縦的なタイプで常に自分がみ旨に対してその決意や反省の内容の手紙を送ってきました。一度私がラブレターのような内容を書いたことがありました。すぐさま エバの信仰をを奪うような事をするなと怒りの手紙が返ってきたことがあります。それほど 御父母様に対する縦的信仰に対する重要な期間として歩んでいたということを私ながら感じざる終えませんでした。そんな 相対者に感化されながら私もこの期間に対する重要な内容があることに認識を深めていきました。
  祝福を与えていただき又、それぞれの責任分担を与えられているわけですが、その環境の中で縦的信仰を保ち、真の愛を投入し、又、投入しつづける事が重要であったと感じます。特に祝福以降の3年期間は理解できないアベルカインや人間関係がある方もいると思いますが、それは神様が与えてくださった愛の訓練の環境だと思い、愛する生活を続ける必要を感じてやみません。
  祝福を与えていただいてちょうど3年が経つ時に私には理解できない、もう何とも考えられないアベルカインの葛藤がありました。当時韓国の世界日報の摂理に動員されておりましたので国内とは又違う苦労があるかと思いますが、その中でも、逃げ出すことなく神様の与えてくださった環境であることを感謝して決して逃げてはいけないと思い信仰生活を続けておりました。しかし、あるときこれ以上この場にいると精神的に、又、霊的に異常になるというか、霊的になってしまうというような境地になりました。説明することは簡単ではないんですが 大変でした。自分では本当に限界で心臓が止まるのではないか思う程でした。肌の色が白っぽくなるほどの心情的な葛藤と霊的な試練がありました。そのとき私も理解ができず神様に断ぱん祈祷しながら答えを求めましたが返答はありませんでした。そのうち 思ったことは、「ここまで導いて下さったのは神様です。ここに必要で呼んで下さったのです。すべてをあなたのみ心にゆだねます。」と祈り生命を絶つ思いで自分を献祭しようと思いました。完全否定でした。それから3日後 夜 強烈な夢を見ました。自分が光に向かって歩く中に巨大な何かに押されて古い自分から新生する夢でした。とても生々しく鮮明な実体的体験感が残る感じが今でも記憶されます。その次の日から急に普通の状態に戻り霊的に晴れた思いになり 又、同時に自分の悪因縁がなくなっていることに気ずきました。以前のように性的に急な高ぶりを感じたり、動揺することがなくなりました。明らかに清められた感覚です。霊的な体験としか言いようがありません。
 これがちょうど祝福を与えていただいた3年が経つときの事です。(正確には3年2ヶ月が過ぎた時のことです。)感じとしては正に壺の入り口を逆に登り、そして、生き返った思いでした。

結論として真の御父母様により与えて下さった祝福により、そのみ言葉を守り、縦的な信仰感を持ち続ければ霊肉共の血統転換がみ言葉のごとくなされるということを体験させていただきました。

 こういった体験を持たせていただいたことを感謝し又、家庭問題が大きく取り出され今日において様々な個人的な悩みを持っている人は少なくないと思いますので、その問題が大なりし小なりでも、解決していける一つの話として 自らも伝えて又、祝福の偉大さを証ししなければならないと思います。

                        栄光在天
    
                      6500双  子女3名

(韓国語、日本語、英語 翻訳)
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